電気回路を組み立てる時にやらない方がよいこと
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ブレッドボードの上で回路を作ったり、回路を修正するとき、ラズパイの電源をOFFにしてから作業するのがベスト。電気的な問題を回避できるという意味で。これがさほど億劫だと感じない方は、是非ともこの方法をお勧めする。
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いちいちラズパイの電源をOFFにするのが面倒な場合、ラズパイの電源をONにしたまま回路の作業することも可能。ただし、GPIOのピンから電気が流れていないことを確認すること。プログラムで電気を流す・止めるのコントロールをしている場合は、プログラムが動いていないことを確認する。また、回路が(ジャンパワイヤー介して)ラズパイに接続されたままではいけない。GPIOとグラウンドのピンからジャンパワイヤーを抜き取って、ラズパイと回路を分離すること。この分離の後に、回路側の作業をする。回路側の作業が終わったら、ジャンパワイヤーをGPIOとグラウンドのピンに差し込む(元に戻す)。繰り返しになるが、ジャンパワイヤーはラズパイ側で抜き差しする(ブレッドボード側ではない)。ブレッドボード側で抜き差しすると、うっかり回路をショートさせてしまうことがあり、その場合ラズパイが壊れるため。