ボストン親子IoTワークショップ

マイコンとクラウドを使う簡単プログラミングでIoTを学ぼう

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1日目開催日までの準備

目次

基本的な準備

準備するもの 備考
コンピュータ 参加者(お子さん)一人に一台。ラップトップでもデスクトップでも可。Chromebookでは不具合が生じることが多いのでWindowsかMacを推奨。Zoomアプリ、ラズパイのセットアップ・操作、プログラミング作業のために使う。
メールアドレス 参加者(お子さん)一人にひとつ。参加者本人のものを用意。親子、兄弟、姉妹で共有しない。このワークショップで使用する各種サービスのアカウントは、メールアドレスに紐付けられるため。
Discord チャット・アプリ。保護者用。保護者と主催の間の連絡、保護者間の情報共有のために利用。保護者のコンピュータかスマホにDiscordアプリをインストールしておく。IoTワークショップのオンライン・コミュニティに入るには、説明会資料の最後のスライドにあるリンク(invite)を使う。
Zoom 参加者(お子さん)が使うコンピュータにZoomのアプリをセットアップしておく。
Raspberry Pi Imager ラズパイOSをSDカードに書き込むためのアプリ。参加者(お子さん)が使うコンピュータにMac版Windows版をダウンロード、インストールしておく。
RealVNCのアカウント 参加者(お子さん)が使うコンピュータとラズパイをWiFi経由で接続するのに使うサービス。参加者(お子さん)のメールアドレスを使って登録。より詳細はここを参照。
GitHubのアカウント ワークショップで使う資料やサンプルプログラムをダウンロードするのに使うサービス。参加者(お子さん)のメールアドレスを使って登録。登録の際に最初に設定する「Username」はGitHubで公開されるので、子どもの年齢によっては本名を使わない方がよいかもしれない。その後に設定する「Name」は本名でも構わない(非表示にできる)。登録が終わったら、ここを読んで、必要なセットアップをすること。

各種サービスのアカウント設定

RealVNCの設定

このページで「Get started now」というボタンをクリックし、VNC Connectというサービスの新規アカウントを作って下さい。アカウントを作る過程で、「business use」か「personal use (non-commercial use)」を尋ねられたら「personal use (non-commercial use)」を選んでください。これで「LITE」という無料版のアカウントが作れます(有料版のアカウントは「Essential」、「Plus」、「Premium」、「Enterprise」のいずれかです)。

アカウント作成が終わったら、このページでログインし、ページ右上のメニューにある「Billing」をクリックします。

Subscription type: Lite

あるいは

Subscription type: Home

という表示になると思います(以下写真中の赤線部分を参照。写真中では「Lite」でなく「Home」と表示されています)。これが出てくればアカウント作成は成功です。その先の作業は、ワークショップ中に参加者に説明します。

GitHubの設定

GitHubのアカウントを作ったら、3つ設定することがあります。

こうすると、プロファイル・ページ(Usernameがhssbostonならhttps://github.com/hssboston)に本名とメールアドレスが表示されなくなります。

メールの中の「View invitation」をクリックして、invitationをアクセプトします。そして、ページの左上にあるアイコン(猫のアイコン)をクリックして、以下のように「jxsboston/IoT-Kids」というリンクが表示されれば完了です。その先の作業は、ワークショップ中に参加者に説明します。

機器の購入

参加者一人に対して、以下の機器がひとつづつ必要です。

機器 備考 購入例 
Raspberry Pi Discordに投稿された在庫情報を参照。  
電源ケーブル 電源コンセントからラズパイへ給電するためのケーブル。 Amazon
Micro SDカード 大きめのサイズのSDカードではなく、Micro SDカードを購入のこと。ラズパイのOSやアプリ、その他データを保存するストレージとして使う。 Amazon
SDカード・リーダー 手持ちのコンピュータでラズパイOSをダウンロードした後、それをMico SDカードへ書き込むのに使う。もし手持ちのコンピュータにSDカードリーダーが付いていれば、必要ない。SDカードリーダーに、サイズの大きめのSDカードしか差し込めない場合には、MicroSDカードを差し込めないので、サイズ変換用のアダプタを使う。このアダプタは、Micro SDカードに付属していることが多いが、付属していない場合もあるので注意。よく分からない場合には右例のものを購入のこと。また、購入したSDカード・リーダーが手持ちのコンピュータに差し込めることを確認する(SDカード・リーダーの形状がコンピュータの差し込み口の形状と同じことを確認)。 Amazon
電子工作キット 電子回路を作るための道具(LEDや抵抗などの部品やワイヤ)がセットになったもの。 Amazon
GPIOリファレンスボード ラズパイのボードから垂直に突き出ている40本の入出力ピン(GPIOピン)がそれぞれ何をする役割なのかを示すもの。 AmazonAmazonAmazonAdafruit

必須ではないが便利な機器

ブレッドボード・ホルダー

ラズパイは小さくて軽いので、机の上に安定して置いておくのが意外に難しいです。ケーブルに引っ張られて動いたり、ワイヤーに引っ張られて机から浮き上がったりします。ラズパイを安定させるには「ブレッドボード・ホルダー」が便利です。これは、くぼみの付いたプラスチックの板で、くぼみにラズパイをネジ留めできます。私はこれを使っています。

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